Google Chat Extension to add a Thread Switcher
Google Chrome にインストールすると、Google Chat でスレッドを選んで移動することができるようになります。
## 詳細な説明
Google チャットの「スペース」(以前は「チャットルーム」と呼ばれていました)には、複数のスレッドを持つことができるものと、そうでないものとがあります。スペース作成時にそれを選択することができます。
この拡張機能は、複数のスレッドを持つスペースにドロップダウンリストを追加し、そこでスレッドを選んで移動させることができるようにします。
複雑なことに、Googleは「スレッド」という用語を「トピック」に変更しました。それに倣って、この拡張機能でも「トピック」と表示するように変更しました。しかし拡張機能の名前は変えたくないので「Google Chat Thread Switcher」のままです。
さらにややこしいことに、Googleはスレッド(というかマルチトピック)を持たないスペースに「インラインスレッド」という機能を追加実装しています。混同しないようご注意ください。
## 使用方法
この拡張機能をインストールしてChatでスレッドのあるスペースを開くと、右上にドロップダウンリストが現れ、クリックするとロード済みスレッドのタイトルの一覧が表示されます。そこでスレッドを選ぶと、そのスレッドの入力欄にスクロールします。
ドロップダウンリストでは、未読スレッドのタイトルは太字で表示されます。
スレッドタイトルは、各スレッドの最初の書き込みの最初の行から自動的に作っていますので、新しいスレッドを作るときは、1行目を【タイトル】だけにするのがおススメです。(詳しいルールを知りたければソースを見てください)。
スレッド内をクリックするとチャットルームの上部にスレッドタイトルが1秒間表示されます。
残念なことに、ロードされていないスレッドはドロップダウンリストには表示されません。チャットルームをスクロールして新たなスレッドがロードされたらドロップダウンリストに反映されます。そのためにドロップダウンリストの最初に「上端へ(もっとトピックを読み込む)」という機能を用意してあります。これは致し方のない仕様ですが、もしこのイシューを解決できたならぜひGitHubのリポジトリにコントリビュートしてください。