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拡張機能のアイコンをクリックするとWebページに含まれる簡体字を日本漢字に変換する。
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これはアイコンをクリックする事でWebページに含まれる簡体字を日本漢字に変換する拡張機能である。
中国語文章が読めない日本語話者であっても漢字だけでも見慣れたものにすればある程度は理解できるものになるかもしれない。
なおこの漢字変換に用いた対照表は複数の資料を参照して簡体字と日本漢字を1対1に強引に落としこんだ個人製作の物の為、正確性は担保できない。
以下は本拡張機能の仕組みについての解説なので読む必要は無い。
簡体字を日本漢字に変換するというと単純に置換すればいいだけの様に思うかもしれないが、複数の違う意味を持った漢字を一つの漢字にまとめてしまうなどの行為が中国と日本両国で独自に推し進められた結果、簡体字を日本漢字に正確に変換するには文章の意味を、場合によっては文脈まで理解したうえで行わなければ不可能になってしまっている。
つまり翻訳と同じ作業を行わなければならない。
たかが漢字を日本の物に変換するだけで翻訳プログラムを持ち出すのは労力に見合わない為(そもそも翻訳できるなら漢字の変換だけにとどまらず翻訳してしまった方がいい)、この拡張機能では従来の簡体字・日本漢字変換プログラムと同様に対照表を使用しての置換だけで処理をしている。
ただしこの拡張機能では「发」が日本漢字だと「発」と「髪」の二文字に割り当てられているため文章の意味解析を行わなければどちらの文字に変換すべきなのか分からない、また「斗」は「闘」の簡体字であるため単純に対照表を使って置換すると「北斗」を「北闘」に変換してしまうが日本語としては「北斗」のままの方が正しいといった類の問題に対応する単純な方法として漢字の変換を下記の様に3段階に分けて行っている。
1.単語の置換
2.文字の置換
3.誤変換された単語の置換
つまり最初の置換で「头发」を「頭髪」に変換するというように単語の単位でならどの日本漢字にするべきか判別できるものを変換し、2段階目では残った簡体字を普通に1文字ずつ置換し、3段階目ではこれまでの処理で「北闘」に誤変換してしまったものを「北斗」に戻すというように間違った日本漢字の単語から日本でも使われている簡体字を含む正しい単語に置換する処理を行っている。
上記の手法を採用する事で単純な処理ながらもある程度柔軟に変換できることを目指した。
が、しかし肝心の変換すべき単語のリストを大量に作ること自体が難しかったため現状はあまり機能していない。
単純な文字単位での置換プログラムに毛の生えた程度の改良にとどまっている。
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2023-05-11 / 2.2
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ja