プログラムのドキュメントをページ翻訳したとき、うまく翻訳できなかった経験はありませんか?この拡張機能は、テキスト内のコードタグによる翻訳の歪みをspanタグに置き換えることで、その問題を解決します。
対象:
プログラミングの学習者
特に、プログラムの英語ドキュメントを読む必要があるが、
英語が母国語ほど得意でない人
機能:
プログラミングを学ぶ際、文書の自動翻訳がうまくいかないことがよくあります。この拡張機能は、Webページのcodeタグが原因で起こるレイアウト崩れや翻訳の歪みをcodeタグの置き換えによって修正します。
そのため、一般的なWebページ翻訳サービスと併用することで、プログラムドキュメントなどのページでも比較的簡単に理解できます。
使い方:
この拡張機能を有効にすると、ページがロード・変更された際に自動的にcodeタグをspanタグに置き換え、翻訳の質を向上させます。(補足1)
拡張機能のポップアップから、この機能の実行/停止を切り替えることができます。(補足2)
オプションページについて:
特殊な記法のWebページではCodeToSpanが原因でレイアウトが崩れるなど問題がでることがまれにあります。オプションページから設定を変更して少しましになるかもしれません。
例外的に、自然言語系の生成AIでのコード生成を利用する場合、除外ドメインの登録を推奨しています。(補足3)
この拡張機能は、潜在的にハイドレーションプロセスにエラーを引き起こします。これはhtmlの書き換えによって、サーバー側とクライアント側でHTML構造が一致しなくなるためです。
もしボタンやリンクのクリックなどが反応しない場合、拡張機能を無効化してページをリロードしてください。
補足:
1.拡張機能をインストールした後やオプション設定を変更した場合、タブのリロードが必要です。
2.実行(Run)/停止(Stop)を切り替えると自動でリロードされます。
3.コードタグを自動的に追加するWebページ(自然言語系の生成AIなど)では、動作が重くなったり不安定になる場合がある気がします。
GitHub:
https://github.com/devInui/CodeToSpan
リリースノート:
https://github.com/devInui/CodeToSpan/blob/master/RELEASE.md
Latest reviews
- (2024-09-23) yuuki u: めっちゃ使いやく、助かっています。 これは開発者さんへというより、これからこの拡張機能を使う人への内容なのですが、scrapbox.io(cosense)ではこの拡張機能をonにするとコードブロック周りが壊れるので、exclude urlにscrapbox.ioを追加することを推奨します。