「カクヨム」をもっと快適に!縦書き・横書きの切り替え、背景色や文字色、フォントやサイズ、行間、表示幅、ルビサイズなどを自由にカスタマイズ。カーソルキーでページ送りや目次移動、自動ブックマークも搭載。日本語小説を英語等に翻訳表示し、読書体験を新たなレベルへ!
1.カーソルキーだけで、以下の操作ができます。
縦書きモード:
・ページ送り/戻し
左右キーで、ほぼ1画面分のページ送りができます。
*移動前の画面端が少し残るようにしています。
*エピソードの最後のページで1画面になるように余白補完しています。
・エピソード移動
エピソードの終わりでページ送りをすると次エピソードに移動します。エピソードの初めでページ戻しをすると前エピソードに移動します。
・目次ページ
上キーで、目次ページに移動します。目次ページでは下キーで元のページに戻ります。直接目次ページを開いた場合は、その小説にブックマー
クがあればブックマークの位置を開きます。
・ノート画像表示
小説内に近況ノートへのリンクがある場合、下キーでそのノートに挿入された画像を小説本文に表示します。再度下キーで画像が消えます。
横書きモード:
縦書きモードとキーが変わります。機能は同様です。
ページ送り:下キー
ページ戻し:上キー
目次ページ:左キー(元のページ:右キー)
ノート画像表示:右キー
2.小説ごとに、読みかけのページとスクロール位置を自動でブックマークします。
・画面で見ているそのページと位置を小説ごとに自動でブックマークします。
・ブックマークは同じGoogleアカウントで同期します。ですから、書斎で読みかけの場所を、リビングのPCで、寝室のPCで、ダイニングのPC
で、出先のノートPCで、Kindle感覚で好きな小説を読み続けられます。
・小説本文ページ表示中でなければ、いつでもアクションボタン(拡張機能アイコン)をクリックすると表示される「ブックマーク・リスト」から
呼び出せます。読みたい小説のタイトルをダブルクリックすると、小説を開いてブックマークの位置に移動します。
※リストのブックマークを右クリックすると、削除確認メニューが表示されます。
3.背景色、フォント種別、文字サイス、文字色、行間、本文表示幅、ルビサイズの調整がポップアップ画面で簡単にできます。
・背景色、文字色はカラーピッカーで選択可能。
・フォント種別は以下から選択可能。
リスト表示順:
(1)標準的なフォント+Notoフォント+教科書体
※インストールされていない場合は表示されません
※Notoフォントはインストールしていなくても表示されます。
(2)Google Font(20種類以上)
※インストールされていなくても表示されます。
※読みやすいものから、個性的なものまで選択しました。
(3)インストール済みのフォント
・文字サイズ、行間、本文表示幅、ルビサイズはスライダーで調整できます。
・小説本文ページ表示中にアクションボタン(拡張機能アイコン)をクリックすると表示される「デザイン調整」で簡単に調整できます。
4.補助的機能
・小説画面では、マウスカーソルが自動で消えます。
5.翻訳表示
・翻訳先言語をメニューから選択可能。
・横書きではインライン、縦書きではポップアップで表示します。
注意:
・「カクヨム」公式アプリではありません。
・ノート画像表示は、近況ノートに小説の作者が画像掲載機能により埋め込んだ画像を表示するものです。
例)
@ALICE1961さん作「素人カメラマン仲間達との撮影旅行よもやま話集」、ぽんにゃっぷさん作「ヴォイドアウト SF民が異世界攻略」など。
開発の経緯:
書籍はKindleやKoboで読む。特に「あの紙触りが良いっ・・」とか「装丁がたまらん」とかいうコンテンツ自体の中身以外に興味がある性癖(笑)ではないので。
医者が言うには、大画面で読むのは全然目に悪くないということ。距離を近くで固定して読むのが何より目に悪いとの由。
ということでKINDLE端末ではなくPCで読むのだけど、書籍化されていない作品にも読み応えのある面白いものも多々ある。
するとどうしても、操作性の問題が出てくる。某氏のTxtMiruは素晴らしいソフトだが、2つ立ち上げて併読みたいには出来ない。
美味い料理も食べ続けは飽きが出る。好きないい作品は大長編だったりするので、何とかしたかった。
「どっかで、なろうやカクヨムを縦読みでカーソルだけで、操作性良く読めるソフト作んないかなぁ~」
因みに私は縦読みマスト。ページ送りもエア・マウスを使って、リラックスしながらオットマンに脚載せて読むので、カーソルキーのみでの操作も必須。背景・文字の調整も当然。
拡張機能も探したが、どれも私のニーズにはイマイチ合致しない。
そこで、「そや、人間待ってるだけじゃアカン!」とばかりに作ったのがこの拡張機能です。
因みにjavascript開発経験0、当然拡張機能もこれが初めての開発です。3連休を消費してしまった・・・
おすそ分けということで、友人・知人に連携するにあたって公開しました。
幾つかの改訂を経て、横書対応や、ブックマークの利便性の向上、1画面ページ送りの見かけの改善、カーソルの非表示等を行い、概ね基本機能は完成に近づいた。
翻訳機能は(人によっては)あると嬉しい付加機能。今後は、面白い機能を付けていきたい。
免責事項:
この拡張機能の使用に伴い生じたいかなる損害や不利益に対しても、当方は一切の責任を負いません。本拡張機能の使用により発生した損害、データの損失、その他の影響については、ユーザーご自身の責任でご利用いただくものとし、損害賠償請求等には一切応じられません。予めご了承の上、ご利用ください。
改訂:
開発初版 2024/9/22
~1.8
・ブックマークを小説ごとにできるようにした。
・併せてブックマーク呼び出し方法をリストからダブルクリックするように変更。
・横書きにも対応した。
・タイトル、アイコンを変更した。
・本文表示幅の調整も可能にした。
・ページ移動の際に、元のデザインが一瞬表示されないようにした。
・ブックマークリストのサイズを大きくした。
・マウスカーソルが自動で消えるようにした。
・エピソード終端でのページ送りでも1画面送りになるようにした。
・翻訳機能を追加。
・翻訳先言語を選択できるようにした。
・説明、スクリーンショットなどの変更。