コピ太
Extension Actions
ページ内の特定のテキストパターンを自動抽出し、ワンクリックでコピーできるようにします。
【詳細説明】
「コピ太」は、Webページ上の「決まったパターンの文字列」**や「特定の要素」**を自動で探し出し、ワンクリックでコピーできるようにする拡張機能です。 管理画面や業務システムで、注文番号、ユーザーID、IPアドレス、エラーコードなどを何度もコピー&ペーストしていませんか? 「コピ太」を使えば、ページを開いた瞬間に目的のテキストが自動的にリストアップされます。もうテキスト選択して右クリックする必要はありません。
【主な機能】
・自動抽出&表示:
設定したルールに従って、ページ内のテキストをリアルタイムで抜き出し、画面右下に赤いリストボックスで表示します。
ワンクリックコピー: 表示されたリストの「コピー」をクリックするだけで、クリップボードに即座にコピーされます。
「すべてコピー」機能: リスト上部のボタンを押すことで、抽出された全データを改行区切りでまとめてクリップボードにコピーできます。
・柔軟なパターン指定:
・ワイルドカードモード: 「注文番号:*」のように、誰でも直感的に設定可能。
・正規表現モード: 複雑なパターンマッチングを行いたい上級者向け。
・XPATHモード: ページ内の特定のHTML要素(タグや属性)をピンポイントで指定して取得可能(例: //a/@href でリンクURLのみ抽出など)。
・URLごとの管理:特定のURL(部分一致)を含むページでのみ動作するように設定できます。
・設定の書き出し・読み込み: 作成したルールをJSONファイルに書き出してバックアップしたり、チームメンバーと共有(読み込み)したりできます。
・動的ページ対応: 画面遷移せず内容が書き換わるページ(SPA)でも、内容の変化を検知して再スキャンします。
【利用シーンの例】
・ECサイト運営: 受注一覧ページから「注文番号」だけを次々とコピーしたい。
・システム開発: ログ画面から「Error Code: 〇〇」の部分だけを拾いたい。
・事務作業: 顧客リストから「会員ID」や「メールアドレス」を抽出したい。
・サーバー管理: 一覧画面にある「IPアドレス」を素早くコピーしたい。
・データ収集: XPATHを使って、商品一覧ページから「価格」や「リンク先URL」だけを構造的に抽出したい。
【使い方のヒント】
1.拡張機能のアイコンをクリックして設定画面を開きます。
2.「対象URL」に、動作させたいページのURLの一部を入力します(例: admin/orders)。
3.「モード」を選択します(ワイルドカード / 正規表現 / XPATH)。
4.「パターン」に抽出したい文字列のルールを入力します。
・ワイルドカードの場合:
* (アスタリスク): 何かの文字が続いている部分(空白まで)
@ (アットマーク): 任意の1文字
例:「ID:*」と設定すると、「ID:12345」という文字を見つけて「12345」部分を抽出します。
XPATHの場合: //h1 や //*[@id='price'] のように入力します。
5.保存して対象ページを開くと、画面右下に「コピ太 検出」として結果が表示されます。
【設定の共有について】
設定画面下部の「エクスポート」「インポート」ボタンを使って、設定ルールをファイルとして保存・復元できます。チームで同じ抽出ルールを使いたい場合に便利です。
【プライバシーについて】
この拡張機能は、設定された抽出処理をブラウザ内でのみ実行します。ページの内容やコピーしたデータを外部サーバーへ送信することはありません。